海勉 Studies of the ocean

国民共有の財産である海洋水産資源の管理は国民に開かれた政策の下で科学的に行われなければならない

最近の論文(6):環境変動と漁獲規制【AI要約】

以下

Incorporating Climate Change Impacts Within Harvest Strategies: An Overview of Approaches (Bessell-Browne et al., 2025)

https://doi.org/10.1111/faf.70010

を、chatGPTに要約してもらったものです。

https://openai.com/ja-JP/

 

 


📘 論文要約

1. 背景と目的

  • 気候変動により、海洋生態系の構造や魚類資源の生産性が変化している。

  • そのため、従来の漁業管理(漁獲戦略)では将来の不確実性に対応しきれない。

  • 本論文は、
    👉 気候変動を漁獲戦略に組み込む方法を体系的に整理・評価することを目的としている。 (NOAA Institutional Repository)


2. 主なアプローチ(方法論)

論文では、以下のような複数の方法が整理されている:

① モデルの高度化

  • 拡張された資源評価モデル(気候要因を考慮)

  • 多種・生態系モデルの導入

👉 より現実的だが、データ・コストが高い


② 管理基準の見直し

  • 漁獲量の基準値(Reference Points)の再設定

  • 生産性変化を前提とした管理ルール

👉 比較的シンプルで実務向き


③ レジームシフトの導入

  • 環境が急変する前提で、モデルパラメータを切り替える

👉 気候の「段階的変化」に対応


④ 気候依存の漁獲アドバイス

  • 気温・海洋環境などに応じて漁獲量を調整


⑤ 将来シナリオ分析

  • 複数の気候シナリオで資源量を予測


⑥ 管理戦略評価(MSE)の拡張

  • 不確実性を含めて政策の性能を事前評価


3. 評価の視点

各手法は以下の観点で比較されている:

  • コスト

  • 必要なデータ量

  • 不確実性への強さ

👉 高精度な方法ほどコスト・データ要求が大きい (NOAA Institutional Repository)


4. 重要な知見

✔ 「複雑=良い」ではない

  • 最も高度なモデルが必ずしも最適とは限らない

  • 実務ではシンプルで柔軟な方法が有効な場合も多い


✔ 万能な方法は存在しない

  • 漁業・地域ごとに最適解は異なる

  • ケースバイケースの設計が必要


✔ 柔軟な管理が鍵

  • 固定的なルールではなく、
    👉 環境変化に応じて調整できる仕組みが重要


✔ データ制約への対応

  • 高度な方法は一部の先進的漁業に限られる

  • 多くの場合、
    👉 低コスト・低データの方法+不確実性管理が現実的


5. 結論(まとめ)

  • 気候変動を考慮した漁業管理は不可欠

  • ただし重要なのは:

    • 完璧なモデルではなく

    • 柔軟で実行可能な戦略設計

  • 将来的には、
    👉 不確実性を前提とした「適応型管理」が主流になる


🧠 一言でいうと

「気候変動時代の漁業管理は、精密さよりも“柔軟さと現実性”が重要」


 

スルメイカの論文

スルメイカ(Todarodes pacificus)の先行研究メモです。

 

海水温とスルメイカ

北部根室海峡におけるスルメイカの漁獲と水温環境(坂口, 2014)

 https://doi.org/10.34423/jsfo.78.1_28

根室海峡北部におけるスルメイカの漁獲量を、漁期中の海域周辺の海面水温(SST)に特に着目して調査し、同海峡におけるスルメイカの群集メカニズムを調査した。

 

スルメイカふ化幼生の遊泳行動に対する水温の影響(山本ら, 2012)

 https://doi.org/10.34423/jsfo.76.1_18

人工授精で得られたスルメイカ幼生を用いて,遊泳能力と水温との関係を調べ,どの水温条件で遊泳可能か,また,どの水温条件が幼生の生残に危機的な条件になりうるかを調べた。スルメイカ幼生の遊泳は,水温が19.5°C 以上でかつ発育段階 Stage 31 (※)以後で活発になるが,23°C 以上になると,遊泳はできるが持続性が制限されてしまうことが示唆された。

※Stage31 
内側卵黄嚢(ヨークサック)が縮小し、墨嚢が墨で満たされて、口吻の吸盤にキチン質の輪状の基底組織が現れた状態

 

スルメイカの体サイズ

Environmental factors which affect growth of Japanese common squid, Todarodes pacificus, analyzed by a bioenergetics model coupled with a lower trophic ecosystem model (Kishi et al., 2009)

https://www.researchgate.net/profile/Michio-Kishi/publication/222684349_Environmental_factors_which_affect_growth_of_Japanese_common_squid_Todarodes_pacificus_analyzed_by_a_bioenergetics_model_coupled_with_a_lower_trophic_ecosystem_model/links/5e9fdd744585150839f40e7f/Environmental-factors-which-affect-growth-of-Japanese-common-squid-Todarodes-pacificus-analyzed-by-a-bioenergetics-model-coupled-with-a-lower-trophic-ecosystem-model.pdf?_sg%5B0%5D=started_experiment_milestone&origin=journalDetail&_rtd=e30%3D

NEMURO(North Pacific Ecosystem Model for Understanding Regional Oceanography)という生態系モデルで日本海スルメイカの湿潤重量(wet weight)をシミュレーションした。餌となる動物プランクトンの密度が日本海北部の方が日本海中央部より大きいため、スルメイカの湿潤重量も日本海北部の方が日本海中央部より大きいという結果が出た。温暖化の影響をシミュレーションした結果、水温の上昇によって回遊経路や産卵場所は変化することが示唆された。

 

北海道東部太平洋海域へ来遊したスルメイカの体サイズと発生時期の経年変化(佐藤ら, 2015)

https://doi.org/10.34423/jsfo.79.1_12

1965–2008年に標本を採集し,体サイズの変化を明らかにするとともに,1999–2008年について体サイズと発生時期の関係を調べた。体サイズは,1974–1988年に,それ以前および以後よりも大きくなった。スルメイカの体サイズは,来遊資源量の長期的な変化と同じであり,その時期はレジームシフトと同様の時期であった。

 

産卵場所

Impact of a climate regime shift on the migration of Japanese common squid (Todarodes pacificus) in the Sea of Japan (Kidokoro et al., 2010)

https://doi.org/10.1093/icesjms/fsq043

1984年と1987〜1991年の日本海スルメイカのタグ標識実験(捕獲した個体に標識をつけて再捕獲したデータ)結果、1989年のレジームシフト(海洋環境の大変化)の後、産卵場所が変化したことが示唆された。

 

Changes in inferred spawning areas of Todarodes pacificus (Cephalopoda: Ommastrephidae) due to changing environmental conditions (Sakurai et al., 2000)

https://doi.org/10.1006/jmsc.2000.0667

1970〜1990年代のデータを用いて、推定される産卵域の空間変化を評価した。漁獲データおよび幼生分布データや、水温データとGIS(地理情報システム)を用いた空間解析を用いた。1980年代後半以降、秋〜冬の産卵域が拡大した可能性が示唆された。

 

北海道オホーツク海沿岸におけるスルメイカの漁獲量の予測方法(坂口ら, 2015)

https://doi.org/10.34423/jsfo.79.2_43

北海道オホーツク海沿岸におけるスルメイカの漁獲量を漁期前に予測するためのモデルを,本種の北海道東部太平洋における分布量の情報と,北海道北東の国後島沖における表面水温を用いて検討した。

 

違法操業

違法・無報告漁業由来の輸入品が国内イカ類漁業に及ぼす経済損失の推定(阪井, 2018)

https://doi.org/10.2331/suisan.18-00027

違法・無報告漁業の輸入品による日本国内のイカ類漁業への経済損失を推定するために、需要関数,漁獲関数,価格関数の 3 本の推定式と1 本の定義式で連立方程式を構成した。1990年8月から2016年12月までの月次データを用いて推定した結果、年間243〜469億円(イカ類漁業の収入の15〜29%程度)の損失があったことが示唆された。

 

2025年の水産業界ニュースの備忘録

 

スルメイカ

スルメイカは出漁シーズン開始後の水揚げが多かったため、漁業従事者や自治体の訴えにより、水産庁は漁獲可能量(TAC)を1万9200トンから2万7600トンへ増枠した。

小型イカ釣り漁船に対するTACは2800トンと設定されていたが、漁獲枠を3度にわたって増やし計4900トンにまで拡大した。その上限も超過し、北海道では試験操業という形で小型イカ釣り漁船が操業を続けた。

スルメイカ 今年度の漁獲枠 一転 現状から34%拡大へ 水産庁 | NHK

大泉・函館市長、水産庁に小型イカ漁再開要請…「観光にも関わる」

スルメイカの漁獲枠 再拡大案示すも漁停止命令当面継続 水産庁 | NHKニュース

スルメイカ、豊漁転じて休漁措置…函館朝市で戸惑いの声「求めて来るお客さんがかわいそうだ」 : 読売新聞

スルメイカ小型船漁獲超過、青森県が全国の6割 農林水産副大臣が改善要請 | FISHERY JOURNAL

小型船スルメイカ漁が“再開” 水揚げと競り行われる 函館 | NHKニュース | 水産業、水産庁

スルメイカ小型船漁獲超過、青森県が全国の6割 農林水産副大臣が改善要請 | FISHERY JOURNAL

 

ウナギ

EUニホンウナギワシントン条約の対象に入れる提案をしたが、日本はこれに反対した。ワシントン条約の締約国会議の全体会合で、すべての種類のウナギを規制の対象にすべきという提案を否決した委員会の決定が承認された。

二ホンウナギ EU「ワシントン条約の対象に」 水産庁「反対を」 | NHK | 水産業

ウナギ規制強化は妥当 ワシントン条約事務局が暫定評価、日本は中韓と連携して否決目指す - 産経ニュース 

CITES committee rejects bid to tighten trade in eel species | The Asahi Shimbun: Breaking News, Japan News and Analysis

ウナギ 全種類を規制対象の提案 否決した委員会の決定を承認 | NHKニュース | 水産業、水産庁、EU

 

その他

今季初 ノルウェー産のサバ輸入 海外でも漁獲量減で高値に | NHK | 水産業

岩手県発の人気商品「サヴァ缶」販売終了へ サバ不漁や工場休止で在庫限りに

「黒潮大蛇行」終息の兆し、過去最長7年9か月も続く…関東・東海で豪雨増加や夜の気温上昇に影響 : 読売新聞

ハタハタの漁獲量、94トン減の17トンで過去最少の見込み…「赤字続きで漁師いなくなる」 : 読売新聞

福井県の寒ブリが記録的な豊漁、例年の21倍に…一方で水産庁は漁獲枠設定の方針を表明 : 読売新聞

香川:カキ大量死原因究明を 4市町が県に迅速な支援要望

 

 

 

salmon、サーモン、さけ、ますについてのリンク集

備忘録用のリンク集です。定期的にリンク先を確認して追加削除を行います。

 

国際魚類資源の現況 http://kokushi.fra.go.jp/index-2.html

NPAFC(北太平洋溯河性魚類委員会) https://npafc.org/

サーモンアカデミー https://salmon.fromnorway.com/ja/

International Year of the Salmon https://yearofthesalmon.org/

国際サーモン年 http://hnf.fra.affrc.go.jp/iys/index.html

サーモンミュージアム https://www.maruha-nichiro.co.jp/salmon/

NASCO https://nasco.int/  

さけますに関する情報 https://www.fra.go.jp/shigen/salmon/index.html

「さけます」インフォーメーション https://www.hro.or.jp/fisheries/research/hatch/sakema-information.html

最近の論文(5):多魚種の生態系管理 記2025年10月25日

通常の資源管理は、マイワシならマイワシクロマグロクロマグロという風に一魚種ごとに管理します。しかし、本来マイワシには、マイワシにとっての食料となる生物、マイワシを食料とする生物がいます。その事は資源変動や漁獲活動に影響を与えます。

 

例えば、クロマグロとマイワシの間に捕食被捕食関係がある場合、マイワシを沢山獲ることでクロマグロの食糧が減り、結果としてクロマグロの資源が増えづらくなる、という可能性があります(実際はマイワシが減ってもクロマグロは別の魚種を食料にするので、必ずしも自明ではありません)。

 

一種ごとではなく、クロマグロ、マイワシ、その他の生物の生態系を全体的に捉えて漁獲管理をする考え方があります。それが多種管理です。その中の一つにEBFM (Ecosystem Based Fishery Management)という概念があります。

 

以下は論文のリンクです。

 

Towards Implementing Multispecies Harvest Strategies That Are Robust to Interacting Populations (Plagányi et al, 2025)

「相互作用する個体群に対して頑健(Robust)な多種収穫戦略(Multispecies Harvest Strategies)」(RIP:Robust to Interacting Populations)を構築・実装するための枠組みを提示することを目的とした論文。四つのカテゴリとして、(A)生態系全体、(B)主要種(key species)、(C)漁業と相互作用のある種/保全関心種、(D)害をもたらす種、或いは気候移入種を挙げている。

 

 

 

 

2024年の水産業界ニュースの備忘録

能登半島地震関連

2024年1月1日能登半島震度7地震が起き、地域の水産業にも影響が出た。

具体的には

・防波堤や岸壁の崩壊

・漁船の転覆、沈没、流出

・港の地盤隆起による出漁の困難化

などが挙げられる。

能登半島地震 石川県で震度7 揺れや津波の特徴と原因 影響をまとめて - NHK

 

1/19

富山名物ホタルイカ、能登地震でピンチ 定置網に被害、迫る水揚げ [富山県]:朝日新聞デジタル

1/22

石川・珠洲の漁港で今年初の水揚げ、5トンを出荷…「漁業を終わらせるわけにはいかない」 : 読売新聞

1/23

「漁業は珠洲の宝」初漁に漁業者復興誓う…海岸隆起が深刻な輪島、船出せる日遠く : 読売新聞

3/2

能登の漁港、2か月たっても復旧見通し立たず…22港は地盤隆起で出漁困難 : 読売新聞

10/18

富山 特産のカニ・エビが記録的不漁 原因は能登半島地震 で「海底地滑り」が起き 生態に影響与えたか | NHK | 富山県

 

クロマグロ

中西部太平洋まぐろ類委員会で、日本の近海を含む中西部太平洋での大型のクロマグロの漁獲枠が増えることが決定した。これによって、2025年1月から2026年3月までに日本が漁獲できるクロマグロは30キロ以上の大型が2800トン余り増えて8421トンに、30キログラム未満の小型が400トン増えて4407トンへ増枠。

大型クロマグロ 日本近海などの来年の漁獲枠 1.5倍で合意 | NHK | 水産業

 

<高級品クロマグロ>893本漁獲も義務付けられた国への報告なし 気仙沼市の船長(74)書類送検(宮城)(2024年9月18日掲載)|日テレNEWS NNN

 

ナガスクジラ商業捕鯨が再開することが決定。これにより商業捕鯨の対象はミンククジラ、イワシクジラ、ニタリクジラの4種へ増加。

「ナガスクジラ」新たに商業捕鯨の捕獲対象とする方針 水産庁 | NHK | 水産業

ナガスクジラを捕獲、商業捕鯨で半世紀ぶり 資源量の調べ方に異論も:朝日新聞デジタル

48年ぶり商業捕鯨でナガスクジラ1頭捕獲 岩手県沖|NHK 山口県のニュース

北海道:ナガスクジラ最高値 キロ10万円で入札 生肉国内初上場 札幌市中央卸売市場:地域ニュース : 読売新聞

 

釧路沖の商業捕鯨で初水揚げ クジラの肉が市場に|NHK 北海道のニュース

釧路沖の商業捕鯨 今季は12頭水揚げ ニタリクジラは初捕獲|NHK 北海道のニュース

創業105年・下関の最大手の鯨肉加工業者、破産手続開始決定…捕獲量減り仕入れ値上昇も痛手 : 読売新聞

 

秋刀魚

サンマの漁獲量上限 10%減で合意 資源管理話し合う国際会議で | NHK | 水産業

北海道:サンマ初水揚げ上々、67トン 花咲港 関係者、来月以降も期待 :地域ニュース : 読売新聞

不漁続くサンマ 宮城 気仙沼港など東北3つの港で初水揚げ | NHK | 水産業

今季のサンマ漁 “好調な出だし” 今後の見通しは|NHK 北海道のニュース

サンマが「大衆魚」に戻る日は…海水温上昇で不漁の予報も、大型船の解禁早め出だし好調 : 読売新聞

花咲港のサンマ水揚げ 5年ぶり1日1000トン近くに達する|NHK 北海道のニュース

サンマ大漁50トン、銚子の漁師「ここ数年で一番」…2019年からの不漁に改善の兆し : 読売新聞

 

スルメイカ

記録的不漁続くスルメイカ 今季初水揚げも大幅減 北海道 函館 | NHK | 水産業

記録的不漁のスルメイカ 函館の初水揚げは去年よりも大幅減 |NHK 北海道のニュース

スルメイカ調査 過去5年平均下回る密度 厳しい状況続くか|NHK 北海道のニュース

スルメイカ なぜないか?漁獲量はピーク時の3%に「深刻な状況 回復の兆しなかなか見えず」 | NHK | 水産業

スルメイカ 来年度の漁獲枠 今年度より7割以上減へ 水産庁が方針 1998年度以降で最も少なく | NHK | 水産業

 

水産行政

クロマグロ漁で個体数も報告に 大間の不正事件受け、漁業法改正案:朝日新聞デジタル

「大きいでしょ!税金ですよ!」10年間で300万円以上…安芸漁協の委託金着服 “余金額”について市と専門家で見解分かれる|FNNプライムオンライン

元職員に関する業務上横領の疑いによる逮捕報道について – 羅臼漁業協同組合

水産業強化の補助事業 “所得の誤った算出”で成果把握できず | NHK | 水産業

諫早湾干拓 有明海再生へ「10年で100億円」交付金 農水省:朝日新聞デジタル

 

流通

京都のブランドガニ「間人ガニ」産地偽装で2人に略式命令|NHK 京都府のニュース

舞鶴湾の真がきから国基準超の貝毒検出 府漁協 出荷停止に|NHK 京都府のニュース

北朝鮮から不正にシジミ輸入か 埼玉県の水産物輸入販売会社 山口県警察本部が書類送検へ | NHK | 山口県

 

北方領土

ロシア 北方領土周辺海域の航行停止措置を発令 日本政府は抗議 | NHK | ロシア

貝殻島周辺コンブ漁 交渉妥結 6月1日から出漁できる見通し|NHK 北海道のニュース

ロシア200カイリ内での3年ぶり試験操業へ、根室・花咲港から操業船出港…北洋サケ・マス漁の形残す「最後の砦」 : 読売新聞

 

福島第一原子力発電所の処理水海洋放出

【詳報】中国 日本産水産物の輸入再開へ 日中両国が合意 東京電力福島第一原発の処理水海洋放出めぐり | NHK | 福島第一原発 処理水

ロシアの国立研究機関が独自調査で処理水「懸念なし」報告書 | NHK | 福島第一原発 処理水

ロシア衛生当局 “太平洋でとれた魚 放射性物質は基準値以下” | NHK | 水産業

処理水の海洋放出1年、岩手産アワビは価格戻らず…県漁連会長「政府は現場の声を聞いて」 : 読売新聞

中国が禁輸、宮城の水産業者「安全な水産物であることは間違いないのに」…販路拡大目指す : 読売新聞

 

その他

ブリの旬は夏?変わる漁獲地図、北海道の水揚げ50倍に : 読売新聞

アユ解禁後、不漁続く 秋の高温とえさ不足が原因か [滋賀県]:朝日新聞デジタル

琵琶湖のアユ大不漁、平年の3%未満…昨夏の猛暑で産卵数が激減か : 読売新聞

びわ湖アユの稚魚不漁 来春以降は回復の可能性も 滋賀|NHK 関西のニュース

「春の年賀状」イカナゴ史上初の“全面禁漁” 記録的な不漁が続き去年の2倍の価格に 温暖化の影響か 兵庫・明石市|FNNプライムオンライン

ハタハタ漁獲が最少見込み、1月末で109トン止まり…来期さらに減少か : 読売新聞

冬の味覚ハタハタ、海水温上昇で今季の漁獲量は過去最低か…産卵場所に卵ほとんど見つからず : 読売新聞

遅れに遅れた秋田の「季節ハタハタ」、ようやく水揚げ…漁業関係者「これから来る本隊に期待」 : 読売新聞

“アコヤガイ 宮城県沖で初確認”と知事発表 真珠養殖を検討へ | NHK | 水産業

茨城 霞ヶ浦 ワカサギ 過去最悪の不漁か 出荷量わずか42キロ | NHK | 茨城県

最強レベル「海洋熱波」で異変が この夏も北日本で気温上昇か | NHK | 気象

マイワシ過剰漁獲に突入 中国・ロシアの増産響き、持続的水準を2倍超過(みなと新聞) - Yahoo!ニュース

初日の水揚げは上々、滑川では106キロ ホタルイカ漁解禁 [富山県]:朝日新聞デジタル

豊漁すぎる富山湾のホタルイカ、スーパーでは例年の半額以下に…漁獲ピークは5月下旬まで続く : 読売新聞

冬の味覚の主役「ズワイガニ」初競り中止…ほとんど網にかからず「こんなこと初めて」 : 読売新聞

秋サケ水揚げ 前年同期の6割程度も先月上旬からやや持ち直す|NHK 北海道のニュース

オホーツク地方の秋サケ漁獲量 去年の8割にとどまる|NHK 北海道のニュース

 

水産資源管理の学習用書籍

水産資源管理を学ぶための書籍で、当ブログ管理人が読んだものの一部紹介します。

 

 

乱獲ー漁業資源の今とこれから (著者:Ray Hilborn・Ulrike Hilborn、訳者:市野川桃子・岡村寛、出版社:東海大学出版部)

Overfishing: What Everyone Needs to Know® | Oxford University Press (oupjapan.co.jp)

の日本語訳。このブログ管理人が知る水産資源管理を学ぶ本の中ではこれがNo.1。水産資源管理の概論が書かれているが、この記事で紹介している他の書籍に比べ、「気候と漁業」や「多魚種漁業」について触れている点に注目したい。

 

www.kinokuniya.co.jp

 

図解入門業界研究 最新漁業の動向とカラクリがよ~くわかる本 (著者:勝川俊雄、出版社:秀和システム

日本と世界の漁業の現状から、主要魚種ごとの漁獲状況、漁法、養殖業、水産流通、2018年の漁業法改正に合わせた制度の改正点、水産エコラベルなど持続可能な水産業の説明がある。概論を学ぶにはちょうど良い。

 

www.shuwasystem.co.jp

 

結局、ウナギは食べていいのか問題 (著者:海部健三、出版社:岩波書店

ウナギの生態の説明から、資源管理や養殖にまつわる誤解、常態化している流通の違法行為、そして消費者にできることを解説。

 

www.iwanami.co.jp

 

漁業と国境 (著者:濱田武士・佐々木貴文、出版社:みすず書房

明治時代から現代にいたるまでの漁業の歴史を海域に分けて概観できる。北方水域、日本海東シナ海、南洋という日本の周りの海への隣国との力関係を述べ、終章は暗いトーンで締めくくられる。ただし未来を考えるためには過去から現在を辿らなければならないということを思わされる。

 

www.msz.co.jp